プレスリリース
その他
東京大学生産技術研究所と社会連携研究部門を設置
報道関係各位
~サステイナブルな建築・都市を実現するための関連分野の学融合~
構造計画研究所は、国立大学法人東京大学生産技術研究所と社会連携研究部門「建築・都市サイバー・フィジカル・アーキテクチャ学」を2020年4月に設置しました。本研究部門の設置概要は以下の通りです。また、開設記念シンポジウムの開催を9月29日に企画しています。
■概要
設置期間 2020年4月1日~2023年3月31日 |
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研究内容 建築・都市という場における「Cyber(情報)空間」「Physical(物理)空間」および、それらの空間で活動する「人・社会集団」という3つの世界の重なりを連成させる「アーキテクチャ」を考究する。この「アーキテクチャ」の応用研究を展開することにより、「賢慮に満ちた未来社会を創出する」という当社の企業理念のもと、情報化社会におけるサステイナブルな建築・都市の実現に貢献する。 |
東京大学生産技術研究所 野城智也 教授 |
■東京大学社会連携研究部門とは
公共性の高い共通の課題について、東京大学と民間機関等が共同して研究を実施することを目的として、東京大学内に研究部門を開設する制度であり、構造計画研究所として今回は2度目の設置となります。当社では2016年2月から2020年3月まで合原一幸 特別教授のもと「未来の複雑社会システムのための数理工学」を設置(*1)し、その成果の一つとして、リアルタイム洪水予測システム「RiverCast」(*2)を発表しております。
(*1) 2016年3月22日付ニュースリリース:https://www.kke.co.jp/news/pdf/2016/NewsRelease_20160322_01.pdf
(*2) 「RiverCast」 WEBサイト:https://www.weather.kke.co.jp/
開設記念シンポジウム開催のご案内 本社会連携研究部門では、学際的なアプローチにより、建築・都市においてCyber空間とPhysical空間を整合・統合させるアーキテクチャを構想するとともに、その構築に 資する学理を創成することを目的としています。 関係者が手掛け始めた研究をご紹介しつつ、ステークホルダーの皆さまと分かち合いの場を持つため、下記のシンポジウムを開催します。 |
2020年9月29日(火)14時00分~17時00分 | |
オンライン開催 | |
無料 | |
野城智也 教授による本社会連携研究部門開設の狙いの紹介や、豊田啓介客員教授による基調講演「建築・都市にとってのコモングラウンドとは」ほか | |
https://forms.gle/Pv5xocMK3JesuCj97 |
※上記お申し込みフォームから登録ができない場合は、以下の項目を明記の上、scp-info@kke.co.jp宛までメールをお送りください。
・件名: 9月29日シンポジウム申込み
・本文内:お名前、ご所属
■会社情報
【株式会社構造計画研究所】(本社:東京都中野区、代表執行役社長:服部 正太)
構造計画研究所は、社会と共に創りあげていきたい未来像(Thought)として、「Innovating for a Wise Future」を掲げる技術コンサルティングファームです。また1959 年の創業以来、「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」をかかげており、これからも工学知をベースにした有用な技術を活用し、社会の諸問題の解決に挑むことで、より賢慮に満ちた未来社会の実装に貢献します。
構造計画研究所は、社会と共に創りあげていきたい未来像(Thought)として、「Innovating for a Wise Future」を掲げる技術コンサルティングファームです。また1959 年の創業以来、「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」をかかげており、これからも工学知をベースにした有用な技術を活用し、社会の諸問題の解決に挑むことで、より賢慮に満ちた未来社会の実装に貢献します。
会社ウェブサイト:https://www.kke.co.jp
■お問い合わせ先
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