プレスリリース

米国「RemoteLock」社への出資に関するお知らせ

 構造計画研究所(本社:東京都中野区、代表執行役会長 投資統括責任者:服部 正太)は、RemoteLock社(本社:米国コロラド州、CEO:Nolan Mondrow)が総額5.6百万ドルを取得するシリーズBの資金調達において、4百万ドルの追加出資を行いました。

 RemoteLock社はアクセスコントロールのシステムを提供するプラットフォーマーです。米国の主要ブランドを含む多くのスマートロック製品および有線のアクセスコントロール機器に対応し、建物内部のドアやメインエントランスなどの共有ドアから、エレベーター、ガレージまで、あらゆるドアをクラウド上で一元管理できます。また、多くのソフトウェアパートナーとシステム連携を通じたより高度な入室管理の自動化も可能であり、利便性および費用対効果に優れたアクセス管理ソリューションとして、アパ―トメント、ホテル・バケーションレンタル施設、商業施設等で利用されています。

 当社は、2008年よりRemoteLock社(※旧LockState社)に資本参加し、2017年1月に総代理店として日本市場での販売およびサービス提供を開始いたしました。宿泊施設や店舗、公共施設等、アクセス管理におけるIT活用余地が大きな領域を中心にサービス提供を進めており、日本国内でのクラウドへの接続台数は1万台を超えております。なお、自治体への導入も全国に広がっており、約1,750 の自治体の内、80以上で採用されております。

 今回の出資は、RemoteLock社のSaaSビジネス拡大を支援するとともに、日米連携によるクラウド機能の改善・強化、日本国内におけるRemoteLOCKビジネスの安定的継続等、パートナーとしての更なる関係の強化を目的としております。RemoteLock社の第一位の出資者として、今後もRemoteLock社と連携の元、IoT技術を活用し、産業や生活シーンの変化に応じた建物の管理者や利用者の利便性・快適性・効率性の向上を目指してまいります。

※RemoteLock社は2022年7月にLockState社から社名を変更しております。

 

■ 会社情報

【株式会社構造計画研究所】
構造計画研究所は、工学知を用いて社会の諸問題の解決に挑む技術コンサルティングファームです。1956年に構造設計事務所として創業して以来、「大学、研究機関と実業界をブリッジする Professional Design & Engineering Firm」として、建設・防災、情報・通信、製造分野や意思決定支援など多様な領域に事業を拡げてきました。工学知をベースにしたエンジニアリングコンサルティングおよびプロダクツサービスの提供を通じて、複雑化する社会課題の解決に日々取り組んでいます。

会社Webサイト:https://www.kke.co.jp/
RemoteLOCK製品Webサイト:https://remotelock.kke.co.jp/

【RemoteLock社】
RemoteLockのユニバーサルアクセスコントロールプラットフォームは、集合住宅、バケーションレンタル、商業物件の遠隔アクセス管理を簡素化します。RemoteLOCKは、主要なスマートロックブランド、有線アクセス制御デバイスに対応し、物件管理システムや予約プラットフォームなどのビジネスにおける主要なソフトウェアとの連携を拡大し続け、比類のない柔軟性を提供しています。75以上の国で信頼されているRemoteLOCKは、ユーザーが便利に物件アクセスを管理し、時間のかかるタスクを自動化し、鍵の手間を一切なくすお手伝いをしています。

会社Webサイト:https://www.remotelock.com/

 

■ お問い合わせ先

株式会社構造計画研究所
IR室
e-mail:ir@kke.co.jp

※ 構造計画研究所および、構造計画研究所のロゴは、株式会社構造計画研究所の登録商標です。
その他、記載されている会社名、製品名などの固有名詞は、各社の商標又は登録商標です。

 

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