書籍
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トンネルの設計理論
著者名 | 松本嘉司、西岡隆(共著) |
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定価 | 5,126円(税込) |
刊行日 | 1992.01.30 |
発売元 | 共立出版(株) |
概要
トンネルは、きわめて古い時代からつくられてきたが、その技術は現場での経験に基づくものであり、設計理論については十分な研究がなされていない。
本書は、トンネルの設計方法を理論的に考察したもので、従来の応力やひずみを中心とする考え方を一歩進めて、地山に発生するひずみエネルギーを設計の手段に用いた。エネルギー量はスカラー量であるため、方向性をもたないが、それだけに岩石の割れ目や地層の方向に煩わされることなく、安全性を検討できる。これが本理論の特徴である。
目次
- 第1章 トンネルの力学の基礎
- 第2章 型トンネルの安定解析
- 第3章 吹付けコンクリートとロックボルトの設計方法
- 第4章 わが国のトンネルの安定性
- 第5章 楕トンネルの安定解析
- 第6章 双設トンネルの安定解析
- 第7章 土被りが浅いトンネルの安定解析
- 第8章 シールドトンネルの安定解析
- 第9章 有限要素法(FEM)によるトンネルの安定解析