書籍
ソフトウェアプロジェクトの救済入門 :危機的状況に陥ったプロジェクトを救う実践的アプローチ
著者名 | E.M.Bennatan(著) / 富野壽、荒木貞雄(共訳) |
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定価 | 2,970円(税込) |
刊行日 | 2008.01.25 |
ISBN-13 | 9784320097506 |
発売元 | 共立出版(株) |
概要
わが国における受託開発ソフトウェアの規模は7兆とも9兆とも言われているが、明らかに、想像以上の多くのプロジェクトがその開発途上で、納期遅延やコスト超過の危機的状況を経験している。
ソフトウェアがますます重要な価値をもつようになってきた現在、あらゆるプロジェクトでコミットメントを守ることが強く求められてきている。
少なくとも開発組織は、プロジェクトが仮に危機的状況に陥ったとしてもそこから救い出す重大な責任を負わされており、単にベストを尽くすだけでは十分ではないのである。
※カバー著者表記の訂正
Edwin.M.Bennatan は E.M.Bennatanの誤りです。
目次
危機的状況の救済法入門
プロジェクトの危機的状況とは?
- 段階1: プロジェクトの中断
- 段階2: 評価者の人選
- 段階3: プロジェクトの評価
- 段階4: チームの評価
- 段階5: 最小ゴールの定義
- 段階6: 最小ゴールは達成可能か?
- 段階7: チーム再構築
- 段階8: リスク分析
- 段階9: 計画の改訂
- 段階10: 早期警告システム