書籍
無線LANセキュリティ :次世代技術 IEEE 802.11i とWPAの実際

著者名 | Jon Edney、William A. Arbaugh(著) / 加藤聰彦(監訳) |
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定価 | 5,060円(税込) |
刊行日 | 2006.02.02 |
ISBN-13 | 9784320097421 |
ISBN | 4-320-09742-4 |
発売元 | 共立出版(株) |
判型・頁数 | A5,500頁 |
概要
本書は、セキュリティの基本的概念から始め、現在の無線LANのセキュリティ方式の詳細とそれがなぜ脆弱なのかを解説し、これに対して新たに導入されつつあるWPAや802.11iと呼ばれる方式がどのようなものか、従来の方式の問題点をどう解決したかなどについて、体系的に説明している。新たな方式は、複数のプロトコル階層にまたがって機能が定められているため、理解するのが非常に困難である。これに対し、本書はその全体を網羅し体系付けて説明している。無線LANセキュリティを学ぶには最適であると言えよう。(「監訳者のことば」より抜粋)
目次
- 第1部 セキュリティの基礎知識(セキュリティの原理 なぜWi‐Fiはアタックされやすいのか? ほか)
- 第2部 Wi‐Fiセキュリティの設計(IEEE 802.11プロトコルの概要 IEEE 802.11 WEPの機能と弱点 ほか)
- 第3部 Wi‐Fiセキュリティの実際(公衆ホットスポット 既知の攻撃:テクニカルレビュー ほか)
- 付録(AESブロック暗号の概要メッセージ改ざんの例 ほか)