書籍
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ソフトウェア開発の定量化手法 ―生産性と品質の向上を目指して―
著者名 | Capers Jones(著) / 鶴保征城、富野壽(監訳) |
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定価 | 7,150円(税込) |
刊行日 | 1993.04.10 |
ISBN-13 | 9784320026377 |
発売元 | 共立出版(株) |
概要
本書は、ソフトウェアの生産性と品質を測定する方法の最新の手引き書である。ここには、ソフトウェアプロジェクトにおいてスケジューリング、コスト、品質を飛躍的に向上させるための科学的なアプローチが納められている。ファンクションポイント法を中心に、主要な機能的尺度について最先端の内容で解説するとともに、ソフトウェア開発の実態とその多様性および問題点を膨大な量のデータ分析から示している。本書の随所には、我々を驚かすような鋭い指摘があり、またわかりやすい比喩が用いられている。ソフトウェアの定量化の専門家だけでなく、ソフトウェア工学の研究者、技術者さらにはソフトウェア開発での「品質と生産性への取り組み方」に悩んでいるソフトの管理者、企業の経営者に必読の書である。
目次
- 第1章 序論
- 第2章 機能的尺度の歴史と発展
- 第3章 米国におけるソフトウェア生産性と品質
- 第4章 定量化のしくみ:ベースラインの明確化
- 第5章 ソフトウェアの品質と顧客満足度の測定
- 付録(プログラム行数の算出規約 ファンクションポイントとフィーチャポイントの算出規約〈概要〉ソフトウェアプロジェクトの測定例)