XGtd 幾何光学電波伝搬シミュレータ

ソリューション概要
XGtdは、SBR(レイラウンチング法)に表面回折・クリーピング波を加味し、飛行機や車などの大規模散乱体を対象にした電磁界解析ツールです。10,000面以上・数百λ以上の大規模構造物もシミュレーションが可能です。 BackScatterRCS、BistaticRCSの計算、散乱体放射パターンの計算が行えます。また、比較的実測環境の得られにくい、大規模オブジェクトを電波暗室に入れた状態を再現し、解析を行うことができます。
弊社は、開発・販売元であるRemcom社(米国PA 州Remcom, Inc.)の国内販売代理店として、パッケージ販売と合わせて各種サービスを提供します。
特長
- 表面波を用いて曲面の回折えお計算可能
- Uniform Theory of Diffraction (UTD)による式を使用
- 複数・広範囲な大規模モデルに対する対応
(1000面以上・数百λ以上の大規模構造物も可能) - 簡単かつ細密なモデル作成
- 使いやすいユーザーインターフェイス
複数の散乱体付近(飛行機、車両、電波暗室など)の電波伝搬シミュレーションを行う解析ツールです。さらに、アンテナ解析、遠方解での散乱体による影響を判断できます。
機能
- 主・交差偏波でのレーダー反射断面積(RCS)の計算
(モノスタティック・バイスタティックも可能) - 大規模な散乱体にアンテナを搭載した状態でのアンテナパターン解析
- 伝搬経路を可視化することにより、EMI/EMC評価等の干渉緩和対策
- 電波暗室の電波伝搬解析(電波吸収体(RAM)も含む)
サービス内容
- 日本語によるテクニカルサポート
- 関連アプリケーションの開発
- 解析サービス
