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Prologの技芸

Prologの技芸
著者名松田利夫(訳)
定価6,380円(税込)
刊行日1988.08.01
ISBN-139784320097100
発売元共立出版(株)

概要

Prolog言語を初めて理解したとき、人々はそれまでの考えを一変させられる。一見単純な形式を持つこの言語は、無限の潜在能力と技術的可能性を秘めている。しかしその本質を適切に伝える書物は少ない。世に出ている解説書のほとんどは入門的なものである。
本書は、多くの応用例と高度で実践的なプログラミング技法について分かりやすく説明することにより、Prologの本質を理解し、使いこなすことを望んでいる技術者の知的ニーズに応える。
本書は、もともと、Plorogの高度な「プログラミングを教える」という目的で、Leon Sterling,Hhud Shaplogによって、大学院学生向けの講義のために書かれ、MITPRESSから「Art of Prolog」として出版された。

目次

第1部 論理プログラム

  • 基本構成要素
  • データベース・プログラミング
  • 再帰プログラミング
  • 論理プログラムの計算モデル
  • 論理プログラムの理論

 

第2部 Prolog言語

  • 純Prolog
  • 純Prologプログラミング
  • 算術
  • 構造探査
  • メタ論理述語
  • カットと否定
  • 論理外述語
  • 実践論

 

第3部 Prologプログラミング上級技法

  • 非決定性プログラミング
  • 不完備データ構造
  • 限定節文法による構文解析
  • 2階プログラミング
  • 探索技法
  • メタ・インタプリンタ

 

第4部 応用

  • ゲーム遊戯プログラム
  • 信用評価エキスパート・システム
  • 方程式を解くプログラム
  • コンパイラ

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