ソリューション

SeleS for Windows 地震荷重設定システム

SeleS for Windowsは、内蔵された地震情報や各種計算機能により、建設地点周辺の地震環境の調査や、耐震設計のための地震荷重(最大振幅値や応答スペクトル等の地震動強さ)の設定を支援します。

関連キーワード

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ソリューション概要

構造物の耐震設計のための地震荷重を設定するには、建設地点周辺に存在する活断層や過去に発生した地震を考慮する必要があり、専門知識や長い作業時間が必要でした。SeleS for Windowsは、GISと豊富な地震情報データベース、評価に必要な各種計算機能を統合したソフトウェアです。簡単な操作により、建設地点周辺の地震環境を把握し、各種計算機能を用いて最大振幅値や応答スペクトル等の地震動強さを評価することができます。

特長

  • GISを用いた地図表示機能
  • 地震情報のデータベース参照
  • 任意断層のデータベース登録機能
  • 表層地盤増幅率を3種類から設定
  • 被害地震や断層を想定した最大値計算
  • 被害地震による再現期待値計算
  • 最大値計算に用いる距離減衰式を20式から選択可能
  • 応答スペクトル計算を8種類から選択可能
  • 翠川・小林手法による複数断層面の応答スペクトル計算
  • 再現期待値図や応答スペクトル図等の様々なグラフ出力と編集機能
  • 計算結果をCSV形式またはSeleS形式のファイルとして出力
  • 断層モデルを任意の視点から3次元表示

機能

SeleS for Windowsは、以下に示す計算機能を利用することにより地震荷重(地震動強さ)の評価を支援します。

地震情報データベース

文献や公開情報に基づいた被害地震、活断層、起震断層、断層モデルのデータベースが内蔵されています。さらに、任意の断層・断層モデルをシステム内で登録・編集することができます。

最大値計算

建設地点周辺の活断層、過去に発生した地震を検索し、建設地点で想定される最大振幅値(加速度・速度)を距離減衰式により評価します。距離減衰式は、司・翠川(1999)、H20ダム式(周期0.02秒)など20式より選択可能です。
最大値計算結果は、建設地点での影響が大きい地震・断層から順に、名称、地震規模、震央位置などとともに一覧表示されます。
検索された地震、断層を地図上に表示して建設地点周辺の地震環境を瞬時に把握できます。
また、地図上の地震や断層をクリックすると、その詳細情報を確認できます。

再現期待値計算

過去に発生した地震情報(被害地震データベース)を利用して建設地点での地震動強さを回帰分析し、指定した再現期間に対する最大振幅値(加速度・速度)の期待値を評価します。回帰式はGumbel分布など4式より、距離減衰式は司・翠川(1999)など18式より選択可能です。
結果は、各地震のプロット、回帰曲線、期待値が二重指数関数グラフ上に表示されます。

応答スペクトルの計算

地震の点震源、線震源、断層モデル(地震の発生メカニズムを断層運動で表したもの)を指定/設定し、建設地点で予想される応答スペクトルを、各種距離減衰式により評価します。
計算の際には、断層面の破壊の拡がりや建設地点での深部地盤の増幅効果を考慮する翠川・小林手法も選択することができます。
応答スペクトルの計算結果は、三軸図、加速度応答スペクトル図および速度応答スペクトル図に表示でき、基準スペクトルとの重ね描きも可能です。

ソリューションに関するお問い合せ

エンジニアリング営業部

TEL: 03-5342-1136

E-Mail: kaiseki@kke.co.jp

http://www4.kke.co.jp/kaiseki/software/seles/seles.html別ウインドウが開きます

大阪支社 TEL: 06-6226-1231