ソリューション

iGRAF 混相流解析ソフトウェア

iGRAFは、東京大学 酒井幹夫准教授が開発した物理モデルを搭載した粉体・混相流シミュレーションソフトウェアです。複雑な形状を持つ装置内の粉体シミュレーションや、粉体・液体・気体の三相流のシミュレーションが可能です。プリプロセッサはSOLIDWORKSですので、設計と解析がスムーズに連携できます。

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ソリューション概要

iGRAFは、東京大学酒井幹夫准教授が提案した物理モデルを採用して開発した粉体・混相流シミュレーションソフトウェアです。従来では解析に大変手間がかかった、複雑な形状を持つ装置の粉体シミュレーションや、最先端の研究分野でも再現が困難とされている粉体液体気体の三相流のシミュレーションが可能になります。プリプロセッサはSOLIDWORKSであり、設計と解析がスムーズに連携できるように工夫されています。

iGRAFによるシミュレーションは、下記の分野に適用できます。

 

1台のワークステーションで大規模粉体シミュレーションを実現

iGRAFでは、小さな粉を大きな粉で置き換えるDEM粗視化モデルや、粉体・流体のマルチコア並列計算技術が搭載されています。これらの技術により、1台のワークステーションで粒子数1億個レベルのシミュレーションが可能になります。

剛体や流体のメッシュ生成の手間が不要

粉体に対する壁面モデリングとして、符号付距離関数(Signed Distance Function:SDF)を採用しています。SDFでは剛体をメッシュを使わずに認識することができ、ユーザーの手間は剛体の解像度を入力するだけです。

流体に対する壁面モデリングとして、埋め込み境界法(Immersed Boundary Method:IBM)を採用しています。IBMでは均一な直交メッシュで計算できるため、メッシュの大きさや形状を指定する必要ありません。ユーザーの手間は計算領域内の各軸方向の格子の数を入力するだけです。

シンプルなインターフェースにより、解析業務の効率化を実現

従来の粉体シミュレーションは、解析専任者により行われることがほとんどでした。iGRAFではSOLIDWORKSで解析条件の設定ができ、設定の流れをできるだけシンプルにしているため、設計者でも高度な粉体シミュレーションを実施できます。

 

 

ポストプロセッサはフリーソフトのParaviewを使用します。 Paraviewでは、粉体粒子の速度分布や流体の速度コンター図、速度ベクトル図を簡単に出力することができます。また、解析動画をaviファイルに出力することもできます。

 

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ソリューションに関するお問い合せ

SBD営業部

TEL: 03-5342-1051

E-Mail: igraf@kke.co.jp