トンネルの設計理論

著者名 松本嘉司、西岡隆(共著)
定価 本体 4,660円+税
発売元 共立出版(株)
刊行日 1992.01.30

概要

トンネルは、きわめて古い時代からつくられてきたが、その技術は現場での経験に基づくものであり、設計理論については十分な研究がなされていない。
本書は、トンネルの設計方法を理論的に考察したもので、従来の応力やひずみを中心とする考え方を一歩進めて、地山に発生するひずみエネルギーを設計の手段に用いた。エネルギー量はスカラー量であるため、方向性をもたないが、それだけに岩石の割れ目や地層の方向に煩わされることなく、安全性を検討できる。これが本理論の特徴である。

目次

  • 第1章 トンネルの力学の基礎
  • 第2章 円型トンネルの安定解析
  • 第3章 吹付けコンクリートとロックボルトの設計方法
  • 第4章 わが国のトンネルの安定性
  • 第5章 楕円トンネルの安定解析
  • 第6章 双設トンネルの安定解析
  • 第7章 土被りが浅いトンネルの安定解析
  • 第8章 シールドトンネルの安定解析
  • 第9章 有限要素法(FEM)によるトンネルの安定解析